睡眠について~その①~
早速、今日から健康について書いていく。
何を書こうか、昨日からずっと考えていたがまず最初は睡眠の事について書きたい。
睡眠と一言で言っても色んな角度から見ることが出来る。
そもそも睡眠とはどういう行為なのか?良い睡眠とは何なのか?
睡眠を助けてくれるツールとは?深い睡眠をとるための習慣は?
などなど、とても一回では書ききれない量なので数回に分けて伝えていきたい。
まずは睡眠の仕組みについて。
人間にとって睡眠は生きていくのに欠かせないもの。
その役割は、
・記憶の整理
・成長ホルモンの分泌
・脳や身体を休めて体力を回復させる
・免疫力を向上させる
などだろうか。
睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠に分けられ、意識がなくなってすぐにノンレム睡眠となりそこから90分サイクルで繰り返される。
レム睡眠=急速眼球運動を伴う睡眠。これは浅い睡眠のこと。
ノンレム睡眠=急速眼球運動を伴わない睡眠。これは深い睡眠こと。
つまり、布団に入って目を閉じて意識がなくなった瞬間から深い睡眠に入り、90分経ったら浅い睡眠になりまた深い眠りを繰り返すようになっている。
朝、目覚めが良くないという人はこの90分サイクルに合わせて睡眠時間を調節してみてほしい。3時間では短すぎるので4時間半、6時間、7時間半といった具合に。
例えば、11時に寝るとすると3時半か、5時か、6時半に目覚ましをセットするのだ。
毎日同じ時間に寝て起きるのが理想だが、こうするだけで目覚めの良さがだいぶ違う。
受験勉強などでちょっと仮眠を取りたいと思ってもこの90分サイクルに当てはめるとスッキリ起きられる。
一般的に深い睡眠が多ければ多いほど質の高い良い睡眠とされている。
次回は、質の高い睡眠とは何かを話していきたい。