クレニオセラピーとは?

今自分は、カイロプラクティックの他に『クレニオセラピー』という施術も学んでいる。あまり聞き慣れない言葉でどんなことをするのか、知らない方も多いかとおもうので今回はクレニオセラピーとは何か?について書いてみたい。

 

クレニオセラピーとはズバリ『頭蓋骨調整』の事。

クレニオ=頭蓋骨を意味する。

 

一言で表現すると、「脳が働きやすい環境をサポートする。動きを止める所を解放し、体液全体の循環を良くすること。」

ではなぜ、『頭蓋骨』なのか?

頭蓋骨は、23個の骨が組み合わさって出来ている。

組み合わさっているということはそれぞれが『関節』になっているという事。

関節=動きがある 

 

そう、実は頭蓋骨は「動いている」のだ。非常に繊細で細かい動きではあるが確実に動いている。

その頭蓋骨の動きを外側からサポートしてあげることで脳脊髄液の循環を良くすることが出来る。その結果、脳が働きやすい環境になり身体にとって様々な良い影響を与える事が出来る。

 

 

脳脊髄液とは?

脳と脊髄は『髄膜』という膜に覆われており、脳と脊髄の間を絶えず循環している液体が脳脊髄液。

例えるなら、お豆腐のような感じだろうか。柔らかいお豆腐が脳だとするとそれを包むパックが髄膜だとする。中は水で満たされていて真空になっている。この水が、いわゆる脳脊髄液。水が無いとお豆腐はちょっとの刺激で崩れてしまう。

脳脊髄液もこれと一緒で、柔らかい脳と脊髄を保護する働きがある。

他にも、栄養を運んだり老廃物を除去したりと重要な役割を担っている。

 

優しい圧で頭蓋骨や仙骨、また全身の筋膜などをを操作する事で体液の循環を促し、脳を最適化する事がクレニオセラピーである。

 

では具体的にどんな事をするのか?については次回、またブログに載せたい。